アキラ・メソド ( Akira's Earthquake Forecast Method )

1.アキラ・メソド

 アキラ・メソド ( Akira's Earthquake Forecast Method の略 )とは、

“地震発生予測法の仮説”の一つです。

 この地震予測方法は、「地震の発生は、こんな時に有るはずだ!」との考え方から

考察し導き出しました。

 機械装置の製造に従事している者(工員)として、地球を大きな「機械装置」に置き

換えて考えて見たところ、かなりの部分が機械に似ています。巨大な部分も有れば、

極微な部分もあり、そっくりです。

 油の切れた機械装置を運転している様なもので、地震は、その副産物です。

 アキラ・メソドは、機械工学的な方向から地震発生を研究しました。

 地震発生予測方法の名前は、1954年以来私の尊敬する元東京大学の大森房

吉教授に敬意を表し“大森”は使わないで“晃”を用いて“アキラ・メソド”と名前を付

けました。

2.地震発生予測のヒント

 大森家350年の農業歴史において、先祖伝来の古老の言う「農事ことわざ」から

地震発生に関するヒントを、1951年9月(小学校4年生の時)に得ました。

 その後、考察を繰り返し、1970年代に「栗の実拾いの術」「畳屋さんの技」

「農事ことわざ」にあてはめる事に成功し、一気に解決への道しるべとなり「地震発

生予測」の糸口を掴む事ができました。

 更に、現代科学を駆使して「地震発生予測法」までに至り「予測」−「実証」の過程

を経て達成できたことは、一つの「地震発生予測法」であると確信しています。

 以上の事より地震は、“突然”とか“偶然”発生するのでは無く、全ての地震に当て

はまらないにせよ、日本の場合一定の条件により発生する事が分かりました。

 それ故に、「発生しようとしている地震が有るならば」と前提条件は付くものの,一

定の条件の時に、“待ち伏せ”していれば地震の発生を捉えられます。

3.駆使した現代科学

 1) ピタゴラスの定理  2) パスカルの原理  3) アルキメデスの法則

 4) ボイルの法則   5) 斜面の理  6) ベクトル  7) 集中応力

 8) 圧縮  9) 引張り  10) 挫屈  11) 摩擦力  12) 曲げ

13) せん断  14) スパン  15) 石橋  16) プレート・テクトニクス

17) 弾性  18) 塑性  19) 振動・波動  20) 慣性の法則  21) その他

 以上を駆使して、地震発生の予測をします。

 

(農事ことわざ)

(栗の実拾いの術)

(畳屋さんの技)

*余談; (03/17 16:33発信)2005.
 あちらこちらの掲示板などでアキラ・メソドの「栗の実拾いの術」「畳屋さんの技」に付いて
「一体これは何なんだ!」の質問を見かけます。この言葉は、私の講演会における「キーポイント
話題」
でインターネット上で公開はしません。講演会を聞く機会が有った時は、楽しんで下さい。
 私は、馬鹿で考えることが出来ないので「何かに例える」のです。栗の実を実際に拾ったり
畳屋さんの作業を真剣に観察すれば理解できると思います。
 類似言葉に「撒き餅拾いの術」「忠臣蔵」「自動車技術」も相当しますので考えて見て下さい。


雑記;地震に関する大きな研究成果
1.震源地の求め方、初期微動の時間(秒)×8km(大森房吉博士)           
2.地震は、断層のずれにより発生する。(濃尾地震、根尾谷断層)           
3.断層のずれは、地震振動波から押し引きによりずれ方が分かる。(今村明恒博士)
4.津波は、海底の地殻変動により発生する。(今村明恒博士)              
5.プレートテクトニクスの発見。(海底ケーブル会社、地質・地震学者でないがミソ) 
6.地震発生予測、アキラ・メソド、(大森 晃 元工員)                   
◎ 100%予測精度をめざして  観測点の増強と観測精度の向上。
パラメータの絞り込みによるピンポイントの決定法。(2012.05.08発信)


今後の研究方針
地震予知方法は、完成しました。(アキラの地震予報は、継続します。)
私は、人生残り少なくなってきたため、地震予知の研究から他の分野に移行します。
最早、地震予知研究は、完成し研究の余地が有りません。啓蒙活動のみです。
私の頭の中には、沢山の引き出しが有り、色々の発明をします。
例えば、
「自動車は、水で走れるか?」のテーマに対し「走れる」です。
水→水素・酸素に分離→水素エンジンまたは、燃料電池モータ→自動車走行
どうして水を水素と酸素に分離するか?
熱力学第一の法則、第二の法則を使って分離します。熱は、高いところから低いところに
流れます。その反対は、有りません。
低い温度→大量の氷→冬に雪や気温を利用して氷を作ります。80カロリー/g
高い温度→太陽熱・地熱・温泉・夏の気温を利用して金属液体を作ります。
温度差により、
直接発電し水を電気分解します。
ビルの冷房・暖房に殆どお金をかけず、直接利用できます。
この様な考え方で発明をします。石油は、原料として利用し燃料として使わない。
原発は、不要となります。熱電子産業が盛んになり沢山の職業が生まれます。
2012年(平成24年)05月08日 大森 晃 記す。